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義歯(入れ歯)が全身に及ぼす影響とは

投稿日:2016年9月12日

カテゴリ:歯のコラム

義歯(入れ歯)が全身に及ぼす影響高齢になれば歯が抜けてしまうことは当たり前と思っていないですか?
もちろん、年齢と共に口腔環境は変化していきますが、必ずしも歯が抜けてしまうということではありません。適切な口腔ケアを継続することで、80歳になっても20本以上の歯を残す事は十分可能です。
では、歯が無くなってしまった時に、全身の機能はどのように変化するのでしょうか?
1つずつ解説していきます。

お口の機能が低下すると

多くの歯を失うと、私たちは下記のような問題が起こります。

 
上記でお分かりのように、食物を噛んだりする機能的な変化のみならず、発音や見た目などにまで大きな影響を与えます。
さらに、これらの問題は、全身の影響を及ぼす結果を招きます。
発音が不明瞭になることで人と会うのがおっくうになり引きこもったり、唾液の量が減ることで口臭が強くなったりします。そうなると、余計他人と交流したくなります。また、よく噛めないことにより食欲が低下したり、食いしばれないことで力が出ないなどの問題も起こります。

お口の機能低下による体への影響

義歯(入れ歯)の効果とは

義歯(入れ歯)の効果

しかし、様々な事情で歯を失ってしまった場合でも、これらの問題を最低限に抑えることが可能です。それが、義歯(入れ歯)の効果です。

適切な義歯(入れ歯)を入れ、噛み合わせや歯並びを回復させることで、全身への影響を少なくすることが可能です。義歯(入れ歯)を装着する目的には、主に以下の事が挙げられます。

ただし、これらを回復させるためには、きちんと合う義歯(入れ歯)を使う必要があることは言うまでもありません。
合わない義歯(入れ歯)を使い続けても、これらの機能回復には十分ではありませんのでご注意ください。

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