「義歯でストレスが数段減りました」(50代 女性)
No.92「目が悪ければメガネ、歯は義歯でストレスが数段減りました」(50代 女性)
患者様アンケート(抜粋)
義歯に抵抗がなかったわけではありませんが、ミラクルデンチャーを知り、これならいいかなと思いました。
無料相談に伺い、元々前向きに治療をするつもりでいたので流れや費用なども納得し、全幅の信頼の上でお願いすることができました。
途中、コロナの緊急事態宣言で中断もあり、思ったより長い通院にはなりましたが、その分、仮歯でのリハビリで慣れることができたので、逆に良かったと思います。
想像していたより数段、快適に食事ができています。目が悪ければメガネ、歯も同じで義歯に対する先入観で前に進めないのはとてももったいないことだと思います。
圧倒的にストレスが軽減されました。ありがとうございました。
▼製作したミラクルデンチャー 右上75321 左上127/右下765 左下67
治療の概要
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療費用 | ミラクルデンチャー 約715,000円×2(税込) |
治療期間 | 約7か月(計15回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらの方はホームページの入れ歯無料相談で来院されました。
下顎の奥歯を失っていたことで、上下の噛み合わせがない状態が続き、前歯のブリッジに過度な負荷がかかり、壊れてきたことで、やむなく全体の治療を行うことになっていくケースです。当院に相談にいらっしゃる方には少なくない症状です。
やはり入れ歯に対して最初は抵抗感があるもので、その上で歯医者に行くと「入れ歯は噛めないし、見た目が良くないのでインプラントにしてはどうか」と提案され、手術の不安などから時間が経過していくことは少なくありません。こちらの方はご自身のコメントで、最後に「目が悪ければメガネ、歯も同じで義歯に対する先入観で前に進めないのはとてももったいないことだと思います」と記されています。
治療としては、上と下で正中(歯ならびの正面の真ん中)が合っていないところを、まず上の歯に合わせる噛み合わせの治療から始まりました。前歯の折れたブリッジで保存できなくなった歯を抜くと同時に入れる仮歯(義歯)を用意しました。これは治療用義歯(リハビリ用義歯)というもので、今回は噛み合わせ治療の難易度から、「即時義歯」で治療中の見た目をカバーにも役立ちます。
傷口が治った後には、顎の噛み合わせ位置を合わせた2つ目の治療用義歯を作成。顎位を安定させるため、ここで念入りに咬合調整、新しい噛み合わせの位置に慣れていくリハビリをしっかり行う工程を取りました。
その上で、3つ目の「最終義歯」となりましたので時間はかかりましたが、最終義歯が入った時にはとてもスムースにストレスなく使用できるようになって行きました。パイロットデンチャーシステムとも呼ばれるもので、噛み合わせに熟知した歯科医院、義歯を製作する技工所もハイレベルな技術が要求されることから、一般的かと言われるとそうではないかもしれません。
ミラクルデンチャーでは、アンダーカットといって歯が内側に傾むことを利用して、安定性を増す設計になっていますので、義歯は少しコツがわからないと外すのに苦労するほど、がっちりと安定したものになります。これは噛み合わせを維持しやすくことに大きく貢献します。
入れ歯(義歯)というと、どうしても抵抗感があることは否めませんが、義歯の技術も日々進化しいることは間違いありません。歯科医院の中で義歯に注力しているところが少ないために、あまり情報が入ってこないかもしれませんが、是非、色々な治療法を比較され、納得のいく治療を選択され、1日もでもお口のストレスから解放されることを願っています。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)