「入れ歯とわかりにくくなって嬉しい!」(50代 女性)
No.37「入れ歯とわかりにくくなって嬉しい!見た目に配慮してくださりありがとうございます。」(50代 女性)
患者様アンケート(抜粋)
“以前のものは、口を開けた時に、歯にかかっている金属の部分が見えるのがイヤでイヤでたまりませんでした。今回のものは、見える部分に金具がないので、人と話す時に気にならなくなり大変うれしく思っています。ありがとうございました。“
入れ歯治療の解説
この患者様は、来院された時には、すでに歯周病が進行しておりグラグラと動いてしまっている歯を元に再構築しなければいけないといった難症例の方でした。
歯周病は“サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)”とも言わるように、重症化するまで病気と自覚されることの少ない病気です。
現在では、歯を失う原因としては、虫歯を歯周病が抜いており、日本人の成人の80%が罹患していると言われています。
部分入れ歯の治療においては、残っている歯をできるだけ長持ちさせ、口腔内の菌をしっかりコントロールした上に、ピッタリとした入れ歯をセットし、変化に柔軟に対応していくことが重要になってきます。
最初に、歯周病の治療を進めながら咬合の治療とリハビリを行い、最終義歯への地盤をしっかり固めていく治療を進めていきました。
口腔内の条件が制限される中で、今回は入れ歯を安定させる新しい円状の形態を採用しました。最近のミラクルデンチャーの中でも非常に評判の良い新しい形状のものです。見た目が気になりにくい部分の入れ歯に向いているでしょう。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)