ミラクルデンチャー症例38(60代 女性)
ミラクルデンチャー症例38(60代 女性)
この患者さんは私生活が忙しく、これまでは、なかなか歯医者に通えなかったそうです。
この年代(60代)の方は、とかくご自身の歯のことは、どうして後回しになってしまうというケースが少なくありません。
しかし、いつであっても歯の治療開始は遅すぎることはなく、勇気をもって来院された方のお力になるべく常にベストを尽くしたいとの思いで、診療にあたりました。
特に、臼歯部が崩壊している部分が多かったため、これらのことにより、前歯部に当たりが強くなり、影響が出てきておりました。
診査・診断の結果、できるだけ残っている歯を活かし、ここに過度な負担がかからないミラクルデンチャーを使用しながら、噛み合わせを再構築する治療となりました。
患者さんは、初めは入れ歯に慣れるかどうかを心配されていましたが、リハビリ用の入れ歯のトレーニングで比較的早く対応できるようになり、スムーズに診療が進みました。
幸運な事に、残存歯の状態が良好であったため、歯ぐきや骨の位置も安定し、しっかりした最終義歯に移行することができました。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)