「誠意ある説明で安心できました」(50代 男性)
No.88「誠意ある説明で安心して治療できました」(50代 男性)
患者様アンケート(抜粋)
吉原先生は、決して饒舌ではないのですが、誠意ある説明で安心できました。また非常事態宣言が出されている中、お一人で全てを担当し、必要な治療は継続しますと言い切っていたお姿が印象的でした。
開始前にうかがった治療総額以上の請求は一切なく、何度がお願いしたリハビリ用の入れ歯調整は全て無料で行っていただきました。誠意あるご対応は本当に驚きました。
「リハビリ用入れ歯」がKEYだと思います。始めての入れ歯でしたので、不都合や痛い事もありましたが、その都度絶妙な処置で調整していただき、徐々に慣れたタイミングで数倍快適なミラクルデンチャーを用意していただきましたので、何の違和感もなく使用できています。リハビリ用では、口の中で外れることもありましたが、しっかりとした装着感でバゲットも噛み切れるほどです。
右下6 左下4567
作製したミラクルデンチャー
治療の概要
年齢・性別 | 50代 男性 |
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治療費用 | 下顎ミラクルデンチャー 約660,000円(税込) |
治療期間・治療回数 | 約2ヵ月(計5回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらは、久しぶりに男性の方の症例になります。コロナ渦の緊急事態宣言のころにネットで当院の入れ歯相談サイトを探され、無料相談にいらっしゃいました。
来院された時には、下の歯の左側のブリッジが既に使用できない状況であり、右のブリッジも大きなリスクを抱えていました。やむを得ず、保存できない歯を抜歯し、新たに部分義歯を製作する治療に入りました。両側に個別に小さい入れ歯を2つに分けることも選択肢としてありましたが、しっかり噛める入れ歯にするには、安定性の高い両側にまたがる設計が有利になります。
入れ歯単体を見ると大きな入れ歯に見えますが、できるだけコンパクトで違和感の少ないスリムな作りになっています。また、この形態にしておくことで、奥歯の自身の歯が万が一もたせることができなかった場合に、そこに人工歯を増歯することができます。将来的なリスクも視野に入れ、咬合の安定性と長期の持続性に優れた入れ歯になっています。
新しい入れ歯で早期にしっかり噛めるようにするためには、最初の仮義歯(リハビリ用入れ歯)が重要な役割を果たします。一般的には、抜歯をした後はその傷跡が安定するまで2-3か月は入れ歯を作ることができません。安定していない傷口で型をとっても、合わない入れ歯が出来上がってくるからです。
当院の場合は、歯を抜く前に型を取り、その日にすぐに使える即時義歯という治療法を用意しておきます。これにより治療中に歯がない状態を防げることと、新しい最終義歯にし時には、既に口腔内が入れ歯に慣れていることになります。リハビリ用義歯の段階で細かい調整ができますので、最終義歯が入ると最初からフィット感を得ることができます。
ご本人からも「リハビリ用の義歯と2段階で入れ歯を作ることがカギだったようです。おかげで最初からしっかり噛める入れ歯になりました」とおっしゃっていただけました。治療方法としては、インプラントという選択肢もありましたが、最近は入れ歯の性能も上がってきており、入れ歯を選択される方も多くなってきています。
噛む力は、入れ歯に比べるとインプラントが勝っています。小数歯(1~2本)の欠損の場合は、当院でもインプラントを選択するケースが多々あります。大切なことは事前に担当歯科医師と納得いくまで話し合うことだと思われます。経済的にもインプラント1~2本分で、口腔内全体の治療が終えられるのも魅力の一つです。なお、当院では、昼休みの入れ歯無料相談も行っておりますので、是非ご利用ください。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)