ミラクルデンチャー症例115「他では、保険の入れ歯かインプラントのどちらかしかないと言われて不安でした」(60代 女性)
No.121「他では、保険の入れ歯かインプラントのどちらかしかないと言われて不安でした」
患者様アンケート(抜粋)
<当院に来院されたきっかけ>
以前の医者では保険がきくものを勧められたので。
<治療の前まで不安だった、困っていたことは?>
装着時の痛み
<治療後の感想など>
目立ちにくい点と装着時も痛くない点が良いと思います。
製作したミラクルデンチャー
治療の概要
治療費用 | ミラクルデンチャー 右上4567 (リハビリ用義歯を含む) 770,000円(税込) |
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治療期間 | 2ヵ月(約5回) (全体治療14ヵ月 約30回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらの方は、よしはら歯科が監修する「入れ歯専門サイト」から無料相談を利用されて来院されました。かかりつけの歯医者さんで、「保険の針金が見えてあまり噛めない入れ歯かインプラントしかない」と言われて、不安を感じ色々とネットで検索されたそうです。
最近特に多いケースとお見受けしますが、確かに保険適用の制約の中で審美的にも、機能的にも満足のいく入れ歯は難しいことは多いです。また、現代においてはインプラント治療が咬合力、見た目にも優れた治療方法であることは間違いありません。
当院でも、年齢や口腔内の状態、ご希望によりインプラントを適用するケースもあります。多いのはインプラントと入れ歯の良いこところを併用するケースです。「保険の入れ歯」or「インプラント」といった選択ではなく、その中間に進化した入れ歯もたくさんの種類がありますので、可能性のある選択肢の中からじっくり相談できるところで、納得のいく治療法を選ぶことが肝要かと思います。
当院は、そのスタートが「治療や検査」ではなく「相談」だと気づき、お昼休みの無料相談を行っております。治療方法については4つほどのパターンから選択できるように心がけています。相談には人数に限りがありますが、このように悩んでいる方の一助になれば幸いです。
今回は、相談の結果を経て、初めて治療へと進みました。インプラントではなく、機能と審美性を両立できるミラクルデンチャーを選択され、まず保存できる歯、出来ない歯を慎重に見分け、むし歯治療、歯周病の治療、噛み合わせの治療を先に行いました。
治療中も歯がない状態がないように「仮義歯」を即時義歯で製作しておきました。本来は歯を抜いて、歯ぐきの状態も安定してからでないと、入れ歯の型取りはできないのですが、今の状態でまず型取りをしておき、歯を抜いた後の状態をシミュレーションして先に仮義歯を作製しておきました。これが即時義歯治療法になります。
その仮義歯の時も、審美的に入れ歯と解りにくいタイプで作成し、これを装着しながら他の治療を進めていきました。仮義歯による口腔内も新しい義歯の環境に慣れて来て、噛み合わせの位置もしっかり決まったところで最終義歯の強度があり薄く、審美性の高いミラクルデンチャーを装着します。目立ちにくく、装着時の痛みや違和感の少ないことに満足いただけて大変嬉しく思います。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)