「インプラントと入れ歯の良いとこ取りに感動」(50代 女性)
No.78「インプラントと入れ歯の良いところ取りができました」(50代 女性)
患者様アンケート(抜粋)
治療後は、安定剤を使用しなくて良くなり、
大好きなお煎餅やサラダが食べられる様になりました。
入れ歯治療の解説
この方は、インプラントの治療を希望され、信頼できる歯科医院がないか色々と探されたそうです。
こちらのサイトでは入れ歯に特化した内容でご紹介しておりますが、よしはら歯科クリニックでは、インプラント治療の実績も長く、インプラントの執刀は別の専門医の先生が担当します。
インプラント、入れ歯のそれぞれのメリット、デメリットをじっくりとお話をする時間を取らせて頂き、ご本人の希望、ライフスタイルなどから、今回は「インプラントオーバーデンチャー」という治療法を選択されました。
インプラントですと、埋入する人工歯根の本数が多く、身体の負荷も大きくなり、リスクも増すことがあります。一方、義歯では、顎堤(入れ歯を支える土手の部分)がなく、通常の総義歯では吸着が期待できないという診断になりました。
そこで、人工歯を支えるためのインプラントではなく、入れ歯を支えるためにインプラントを使用し、取り外しができる器具で支える構造としました。
この器具は、ロケーターデンチャーとい言われるもので、入れ歯とインプラントを、ボタンのような留め具で固定する方法の入れ歯です。
通常は、残った歯と入れ歯を固定するものですが、それができない場合は、今回のようにインプラントを自分の歯として利用します。
この治療方法は、インプラント治療に比べると身体と費用面の負担を軽減するメリットがあります。
また、一般的な総義歯と比較してのメリットとしては、ボタンでカチッとはめるの安定感が非常い良く、ずれたり、外れたりすることがなく安心で咬むことができます。
ロケーターの器具のボタンが緩くなれば、内面のその部分だけ交換することで簡単に修理ができるので、長く使っていても、ずれたり、外れたりすることは少なくなります。
インプラントと入れ歯を取り外しができないように接着させる方法もありますが、取り外しをすることで口腔内を清潔に保つことできる上、経済的でもあります。
もともと使用していた、保険の入れ歯の状態を診ると、すり減りが多く、噛み合う位置がずれている症状がありましたので、いきなり「インプラント+ロケーターデンチャー」にするのではなく、まず治療用義歯を製作し、噛み合わせを再構築する時間を設けて慎重に治療を進めて行きました。
それにより、最終義歯のロケーターデンチャーは入れて、すぐに噛める状態になったことで大変喜んで頂けました。
右上 62 左上 26 インプラント 右上 7654321 左上 1234567 右下 2 左下 2 インプラント 右下 7654321 左下 1234567 上下共 ロケターデンチャー
治療の概要
治療費用 | 上顎インプラント 1,080,000円 デンチャー 432,000円 下顎インプラント 540,000円 デンチャー 432,000円 |
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想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |