「なんでも食べられるようになりました」(60代 男性)
No.119「なんでも食べられるようになりました」(60代 男性)
患者様アンケート(抜粋)
<当院に来院されたきっかけ>
インプラントと入れ歯どちらにするのか悩み、ネットでいろいろ見ていてこの入れ歯ならと思って相談に行き、話しを聞いて来院することに決めました。
<治療の前まで不安だった、困っていたことは?>
入れ歯を入れた時の違和感が気になって、こちらの入れ歯はどうなのか不安はありましたが、仮歯の時から違和感もな1日中入れていても平気でした。
<治療後の感想など>
何でも食べれるようになった。そのせいで体重が増えたため、運動をする必要がある。飲み会や旅行などにも行く事が出来るようになった。
製作したミラクルデンチャー・金属床義歯
治療の概要
年齢・性別 | 60代 男性 |
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治療費用 | 上顎 金属床総義歯 (治療用義歯含む) 935,000円(税込) 下顎 右下7654317左下1267 ミラクルデンチャー (治療用義歯含む)935,000円(税込) |
治療期間 | 約18ヵ月 (約30回 ※むし歯、歯周病など全体治療を含む) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらの方はホームページを見て相談にいらっしゃいました。女性の入れ歯がメインのホームページですが、もちろん男性の方もご利用いただけます。
欠損補綴治療(歯がないところへの被せ物や義歯の治療)が必要であることから、インプラントや入れ歯などいろいろな治療方法、歯医者さん、費用などを調べてみたそうです。
咬合力(噛む機能、強さ)という面では、やはりインプラントが優れています。当院でも入れ歯が9割程度ですが、お口の中の状態、ご年齢、ご希望によりインプラント治療を選択される方は珍しくありません。インプラントと入れ歯の複合的な治療例も多くあります。
今回は、インプラントも検討しました。失った歯の数だけインプラントを埋入するのではなく、上下で各6本ずつ計12本の支柱を立て、その上に義歯をはめ込む形式が考えられました。身体的な負荷、費用(おおよそ片顎300万程度)の面など総合的に判断した結果、入れ歯の中でも高機能で見た目も好ましいミラクルデンチャーを下顎に、金属床総義歯を上顎に選択することになりました。
いずれの義歯(入れ歯)もまず、リハビリ用仮義歯で製作し、咬合面、噛み合わせの状態を調整し、お口の中が新しい入れ歯に慣れていく間に、その他の歯周病やむし歯の治療を行いました。口腔内の細菌と力のコントロールができるようになった頃には最終義歯が完成しますので、始めたからかなり快適な状態で使用することができいます。ご本人も入れ歯の違和感が殆どないと、少し驚かれておりました。
「なんでも食べられるようになった。おかげで体重が増えて運動が必要になりました・・・・。飲み会や旅行などの機会も増えて、とても感謝してます」
と感想を頂き、よしはら歯科スタッフ一同大変嬉しく思います。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)