「人前でマスクを取って笑えるようになりました」(60代 女性)
No.118「人前でマスクを取って笑えるようになりました」(60代 女性)
患者様アンケート(抜粋)
製作したミラクルデンチャー
治療の概要
年齢・性別 | 60代 女性 |
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治療費用 | ミラクルデンチャー 右上6321 左上134567 合計で\825,000(税込) |
治療期間 | 約8ヵ月 (約20回 ※むし歯、歯周病など全体治療を含む) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
この方は、よしはら歯科クリニックの入れ歯相談サイトをご覧頂き、無料相談にお越しになりました。これまで通院されていた歯医者では、「治療するには全ての歯を抜いて総入れ歯にしないといけない」と提案があったが、どうしても納得できず、良い方法がないかとホームページで検索されたそうです。
口腔内の清掃状態がよくないところがあったり、歯の根っこが折れているところあるなど、全体のむし歯、歯周病の治療があることで、若干時間がかかりました。残っているご自身の歯は、できるだけ残す方針のもとで、ミラクルデンチャーを選定しました。
一般的な入れ歯のように点や線で支えることで、周囲の歯に負担をかけてしまう傾向があります。一方、ミラクルデンチャーは、歯の「面」で入れ歯を支え、入れ歯が歯を支えるという相互関係によって安定させる構造になっており、今回のケースでは適した入れ歯と言えるでしょう。
将来、残した歯を抜かざるをえなくなった場合も想定し、その部分に「増歯」の修理のみで長く使えるように設計をしました。治療には最初に「治療用義歯」で噛み合わせを調整し、新しい噛み合わせにお口が慣れるようにリハビリテーションを行い、最終義歯をセットした時には、その日がしっかり噛める状態を目指しました。
奥歯の咬合力を考えるとインプラントという選択もありましたが、やはり金額的にはこのケースでは300万円超になると想定され、経済性、外科手術による侵襲、治療期間などの観点で総合的な判断となりました。
このように、多面的な観点からその方にとって、今と将来にどのような治療が最適化を一緒に考えて頂く時間が大切だと考えております。そのことから、一人でも多くの方のお悩みの解決になればと、このような「女性のための入れ歯サイト」の監修をはじました。微力ながらお力になれれば幸いです。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)