「食材を選ばずに食べられるようになりました」(60代 女性)
No.107「食材を選ばずに食べられるようになりました」(60代 女性)
患者様アンケート(抜粋)
<当院に来院されたきっかけ>
虫歯の治療と入れ歯が合わず、使い続けられる入れ歯を作って頂ける歯医者さんを捜してネット検索した。
<治療の前まで不安だった、困っていたことは?>
入れ歯が合わず、痛くて使用するのが苦痛だった。
<治療後の感想など>
奥歯でかめるようにない、食材を選ばず食べられるようになってきた。食事の都度、おっくうだったのが、食べるのが少しずつ楽しくなってきました。
治療の概要
年齢・性別 | 60代 女性 |
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治療費用 | 下顎 ミラクルデンチャー右下765 左下4567 605,000円(税込) |
治療期間 | 3ヵ月 8回 |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらの方も、よしはら歯科クリニックが監修する「女性のための入れ歯サイト」をご覧になり、お昼休みを利用しての入れ歯無料相談にお越しになりました。
昼休みですので、他の患者さんがおりません(実はスタッフも休憩に入っているので院長しかおりません)。ゆっくりと落ち着いて色々はお話を聞かせて頂けます。
この相談を始めたきっかけは、義歯(入れ歯)のお話を周りに他の患者さんがいる時間帯や、お近くではなかなか相談しにくいということ、そもそも欠損部位の治療方法は多用で少し複雑だという経緯からでした。
今回は、上の入れ歯は保険の入れ歯で十分、下の入れ歯は、将来のお口の状態が変化しても対応できるようにと、ミラクルデンチャーを選択しました。
ミラクルデンチャーは、見えないところにしっかりとした金属フレームで覆われており、入れ歯が大きく(長く)なっても歪まないように見た目よりも頑丈な設計になっています。手軽なノンクラスプスプデンチャーで問題となる歪みや耐久性ですので、使い続けられる入れ歯は、まず咬合力に耐える耐久性が重要になります。
次に重要なのは、変化する口腔内にどれだけ対応できるかになります。新製した時は、細部にこだわりピッタリとした最終義歯をセットできても、お口の中は変化することがあります。歯周病の治療、メンテナンスをしっかり受けていても、歯肉が下がってきたり、噛み合わせが強いことで歯根破折(歯の根に亀裂が入ったり、割れてしまうこと)で、どうしても抜歯を選択しなければいけないケースもあります。
ミラクルデンチャーは、増歯(入れ歯に歯を付け足すこと)、リベースが容易にできるようになっています。リベースとは、入れ歯の裏面に樹脂を流してお口の中で固めて、入れ歯と歯肉の隙間をなくす処置です。簡単なリベースであればチェアサイドで比較的容易に可能です。現在は、「フィット感が強いので、しっかり噛めるので食材を選ばず食べられます」と喜んでいただき、私どもも大変嬉しく思います。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)