「違和感なく何でも食べられるようになりました」(50代 男性)
No.86「違和感なく何でも食べられるようになりました」(50代 男性)
患者様アンケート(抜粋)
<当院に来院されたきっかけ>
別の医院での治療方針に納得がいかず、Webで調査。
<治療の前まで不安だった、困っていたことは?>
治療途中で前歯がない状態が発生する、また痛みが出ると言われた。
<治療後の感想など>
慣れやすく、何でも食べられるようになった。自由診療で費用が高いが、それだけの手間がかかっており、効果もある。費用が負担できればおすすめ。
作製したミラクルデンチャー
治療の概要
年齢・性別 | 50代 男性 |
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治療費用 | 上顎ミラクルデンチャー(治療用義歯にも使用) 約825,000円(税込) 下顎ミラクルデンチャー(治療用義歯にも使用) 約825,000円(税込) |
治療期間・治療回数 | 約6ヵ月(計12回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらの方は、入れ歯専門のホームページをご覧になり、来院されました。こちらのサイトは、女性の入れ歯専門サイトとなっておりますがもちろん男性の方もいらっしゃいます。
だいたい9割は女性の方で、入れ歯で困っているケースが多いのですが、歯科診療所としては男性の患者さんもいらっしゃいます。最初の相談のお時間は、原則のお昼休みにお取りしていますので、他に患者さんは誰もいない時間を見計らってアポイントを設定しているのでご安心ください。
以前に通院されていた歯医者さんでは、入れ歯を入れるにあたって、歯を抜いた後に傷が癒えるまで、入れ歯を入れられないので、しばらく歯がない状態になるということに不安を感じて、セカンドオピニオンを探されていました。
当院ではケースにもよりますが、即時義歯といって、抜歯と同時に治療用の即時義歯を入れられるように準備しておきます。これは、歯を抜く前に型取りをして、模型上で抜歯をしたように修正し、入れ歯を作る方法です。医療保険制度では原則1つしか義歯(入れ歯)が作成できないため、個数や素材限られるため難しいのですが、自費診療であれば可能になります。
今回は、治療用義歯で事前に新しい入れ歯に慣れるようにリハビリを兼ねた義歯にミラクルデンチャーを使用しました。最終義歯にも使用できるような義歯で、最初からリハビリをしたこととで、治療中から噛み心地が良い状態となり、最終義歯までスムースに移行することができました。治療用義歯(即時義歯、リハビリ義歯)を製作する工程は、手間と費用がかかるため、導入していないところもあるかもしれません。歯を抜いた部分に当たらないような設計を工夫し、見た目の良い最終型に近い、リハビリ義歯ですので精度高く作ることができます。
治療の工程は様々ですが、急いで義歯を作成するよりも、治療用義歯で噛み合わせの調整を納得いくまで行い、お口の中も新しい入れ歯に慣れていく工程を経て、最終義歯にした方が結果的に満足度が高くなっています。
大事なことは、治療前にじっくり相談できるかどうかかもしれません。よしはら歯科クリニックがたどり着いたのは、診療時間以外に、1日1人でも納得できる相談の時間が取れるシステムでした。人数に限りがありますので、予約が難しいことがあるかもしれませんが、今後はオンライン相談など、色々なニーズに対応できるよう尽力していきたいと思います。
※ミラクルデンチャーは薬機法上の承認を得ておりません。国内のミラクルラボ株式会社で製造したものを使用しており、治療部位によっては脱着が難しいなどのデメリットがあります。国内に同じような性能の代替品はなく、諸外国での安全性については情報が少ないため、明示することができません。(約13.2~99万円/税込※症例によって変動)