入れ歯にまつわる、ちょっとホッコリするニュースを2つ|女性向けの入れ歯(義歯)の治療・相談|埼玉県さいたま市浦和よしはら歯科

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入れ歯にまつわる、ちょっとホッコリするニュースを2つ

投稿日:2017年5月1日

カテゴリ:スタッフブログ 院長ブログ

入れ歯のニュース

今回のブログは、歯に関する世の中のニュースで、ちょっとホッコリする入れ歯(義歯)ニュースを2つご紹介いたします。

裏庭から“お宝”を見つけた犬 総入れ歯でニッコリ(ブラジル)

先日、exciteニュース(2017年2月28日)でこんな話題が取り上げられていました。ブラジルのある家庭の飼い犬が、庭先から古い入れ歯を掘り当て、それを口に加えて飼い主の所に駆け寄ってきたというお話です。

ニュース記事には、入れ歯(義歯)をくわえたワンちゃんの写真が掲載されていますが、実におかしくホッコリしますね。ニュースサイトで御覧ください。
飼い主の話だと、このワンちゃんが見つけた入れ歯(義歯)は、以前この家に住んでいたお年寄りのものでは無いかということです。入れ歯が埋まっていた理由は、いまだ謎なのだとか….

ワンちゃん自身は、掘り当てたものが入れ歯(義歯)だという認識はなかったでしょうが、口の中に見事に入った感じは、とてもかわいらしいですよね。ニュースで取り上げられるのも分かるような気がします。
exciteニュースより引用・2017年2月28日)

幸村の娘の義歯を初公開 異なる時期の5点(日本)

あともう一つは、歴史にまつわる入れ歯(義歯)のお話です。
NHK大河ドラマ『真田丸』の主人公である真田信繁(幸村)の娘で、2代白石城主・片倉小十郎重長の後妻となった阿梅(おうめ)の木床(もくしょう)義歯が、先日、阿梅の墓がある宮城県白石市本町の当信寺で初公開されました。

阿梅の入れ歯(義歯)は、3つの時期に作られた義歯で、合計5点もあるそうです。歯の本数が変わる毎に作成された入れ歯(義歯)なのだそうですね。

ニュースの中では、(以下、引用)
❝材質は堅くて弾力があるツゲの可能性が高く、歯の造形は材に溝を彫ってこしらえた。中期と後期の奥歯には、金属のびょうが何本も打ち込まれ、極度の摩耗で抜けた痕もある。前歯には、お歯黒が塗られた痕跡、キセルでたばこを吸う習慣で生じたとみられるへこみが確認された。❞

とありました。当時はツゲで入れ歯(義歯)を作っていたのですね。
木床義歯の国内最古の出土例は1538年で、県内では出土例が少ないのだとか。50歳前後に義歯を使い始めようで、78歳まで生きた阿梅は、奥歯でしっかり噛んで食べていたことが、長寿につながっていたのではないかと推測されるそうです。

昔も今も、しっかり噛んで食べている人は、健康長寿に繋がるという事が伺えます。とても興味深いニュースでした。
河北新報ニュースより引用)

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